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2021.06.11

冷えはダイエットの天敵!冷えを改善する方法

こんにちは。
西村ボディメイキングスタジオの西村です。

今年は低気圧の為か例年以上に蒸し暑さを感じますね。
さて今回はこんな暑さの時に起こる冷えについてお伝えしようと思います。

1つに冷えと言っても様々なタイプに分かれます。
今回は体の冷えについて解説します。

あなたが冷えと言われてまず一番最初に思いつく原因は何ですか?
大抵の方はまず最初に空調環境と答えられます。実際それが冷えの大きな原因です。

1.外部的要因の冷え


ではここで体が冷えるとどういった現象が起こるのか、何が問題なのか考えてみましょう。
まず1つ目が肩こり、腰痛といった体の不調が起こることです。
これを経験された方は多いと思います。体が冷えると何となく体調が悪くなると感覚的にはわかりますよね。

なぜ悪くなるかというと血行不良が起こるからです。
そんなこと分かってるという方もたくさんおられると思います。
ではどこの血流が悪くなった時にそう感じるのでしょうか。
一番多いパターンは筋肉、それも下半身の筋肉が冷えてる場合に多く起こります。
もっと細かく言うとふくらはぎの筋肉が血流が悪くなり固まることで肩こりや腰痛を起こしていることがすごく多いです。

これは百人十色なのですべての人に当てはまるとは一概には言えませんが、冷えから肩こり、腰痛を訴える方はふくらはぎの筋肉のはりを和らげると症状が緩和されることがほとんどです。

この文だけ読まれると怪しいことを書いている詐欺師みたいに見えますね。
ここからはなぜふくらはぎの筋肉の血流が悪くなると肩こりや腰痛が起こるか考えてみましょう。
あなたの普段のお仕事の姿勢はでのような姿勢でしょうか?
大抵の方は立ち仕事かデスクワークですね。

この普段の姿勢が体の不調の大きな原因になります。
私が考える姿勢が悪くて不調の一番の原因は「重力」です。

ご存知かもしれませんがふくらはぎにはポンプ作用という機能があります。
これは体の下に流れていった血をふくらはぎの筋肉で押し返すというものです。
ここで考えて頂きたいのですが、体が一番重力を受ける筋肉の部位はどこかということです。

わたしはこれがふくらはぎだと考えています。
重力の影響を強くうけて冷えてふくらはぎに溜まった血流を冷えによりうまく返せなくまた次の老廃物が溜まりどんどん疲労が溜まっていくのです。

ここまで読んで頂いて冷えでの肩こり、腰痛の話になってないとほとんどの方が思われるはずです。
しかし、この冷えて血の巡りが悪くなったふくらはぎを元の状態に戻すことが最も大事なのです。
この最も原因になるのが「筋膜」です。
今でこそテレビ等で耳にする機会が増えたと思いますが、この筋膜についてはまだまだ一般的な認知度は低いです。

筋膜の話になると冷えから脱線してしまいますので後日詳しく解説しますが、先ほど申した重力と深い関わりがあります。
先ほどあなたのお仕事中の姿勢について質問しましたが、デスクワークや立ち姿勢が多いお仕事は重力の影響で血流がふくらはぎに溜まることは理解して頂いたと思います。

そこで空調で外部的に冷えることにより血流が悪くなって疲労が溜まってきたふくらはぎが更に固まります。
ここから先ほど登場した筋膜が重力の下に引っ張る力を使い腰や肩の筋肉を引っ張り腰痛や肩こりを引き起こすのです。

立ち仕事の方は何となくイメージつくかもしれませんがデスクワークの方はやはり詐欺師の戯言に見えると思います。
ではここでデスクワークの時のあなたの姿勢を思い返してみてください。
これはすべての方が膝を曲げ椅子に腰かけていますよね?
これがふくらはぎが固まる原因です。

ふくらはぎは膝の後ろ側の膝上から生えていますので膝を曲げていることでふくらはぎは微量のストレスがかかり続けているのです。
そして前述のように冷えて固まり他の筋肉を引っ張ってしますのです。

ここまで読んで頂いていますがにわかには信じにくい理論だと思います。
全く信じられない方は騙されたと思って一日五分つま先立ちをしたりよくいうアキレス健を伸ばす姿勢を一日一分やってみてください。
恐らく多くの方が肩こりや腰痛が緩和されるはずです。

西村ボディメイキングスタジオではどんな方でもまずふくらはぎを伸ばし、体の変化を感じて頂いてからトレーニングを行っています。

2.食事での体の冷え

夏冷えの原因の二つめは食事です。
これも何となくわかるかと思いますが、夏には冷たい物たくさんとりますね?
これにより内臓が冷えてしまい、内臓が冷えることにより内臓の機能は落ち、体そのものが冷えてしまうのです。
体の中は冷えているのに外は暑くうまく体の調整機能が働かずに夏バテになるケースもあります。

中には夏に冷たい物をとりすぎて内臓を酷使し、夏が終わった9月頃に下痢や倦怠感が現れるケースもあります。

内臓が冷えることは何となくわかるけどなにがいけないのか具体的にはわかりにくいですね。
わたしが考える最大のデメリットは腸内環境が悪くなることです。
この先ほど冷えて内臓の動きが悪くなるとお伝えしましたがこの現象は特に腸が強く影響を受けます。
そのせいで前述の下痢になることがあるのです。

これだけであればお腹が痛いだけとも取れますが、気を付けないといけないのが腸が代謝機能と自律神経のバランスととっていることです。

最近の研究では代謝機能の調整に腸が強く関わっていることがわかってきています。
要するに腸の動きを整えておかないとトレーニングやダイエットの効果が出にくいことです。
自分でボディメイキングに取り組まれている方は何となくおわかりかもしれませんが、腸の働きが代謝を促しているとご存知の方はまだ多くありません。

せっかくしんどいトレーニングやダイエットに勤しむのであれば腸を冷やすことはすごくもったいないです言い換えれば、腸の冷えをとればもっと良い効果が期待出来るということです。

もう一点の自律神経のバランスを整えることこれは体を興奮させたり休ませてたりと体の機能そのものの動きを調整する神経のことです。
これはオン・オフではなくシーソーの様にどっちかが優位に働きながら調整をしているのです。
しかし、腸内環境が乱れることによりこのバランスがうまくとれなくなり体が不調を訴えるようになるのです。

腸の働きが乱れることで、興奮する神経が働き体はストレス反応を示してしまうのです。

上記の症状の対策としてなるべく常温の物を取り体を冷やさないようにすることが最も大事です。
簡単にいってしまっていますがやっぱり夏には冷たい物をとりたいですよね。

そんな方やもう常温の物を取られている方にも試して欲しいことがあります。
それは食事で代謝を上げる物、体を温める物をとることです。

代謝を上げる食材
豚肉
レバー
まぐろ

青魚

大豆製品

体を温める物
生姜
ニンニク
ネギ

 

ぜひこれらを活用して冷えの予防・対策を図ってみてください。

いかがでしたか?
西村ボディメイキングスタジオではこの様にトレーニング以外の面でもサポートさせて頂き体質の変えることに取り組んで頂いています。
体を変えたいあなたぜひ無料カウセリングを受けて頂きどのように変えればいいかを一緒に考えてみましょう。

 

 

 
 
 
 
 
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