スポーツに筋トレは必要ないのか!?①
最近色々なスポーツの方のトレーニングを担当するのですが、タイトルのようなことを思っている方がスポーツ業界にこんなにも多いことにびっくりしています。
ぼくの友人もラグビーをしているのに「練習で必要な筋肉はつくから筋トレなんていらん!」と言ってます(笑)
あなたの周りにもそんな方がいたり、あるいはあなた自身も思ったことはないでしょうか?
そんな方に何かヒントになればいいかなと思います。
「スポーツするための筋肉は練習だけで身につく」は本当か?
ラグビーのようなコンタクトの激しいスポーツでさえ、先ほどの友人のような考えの人が比較的多いです。
コンタクトの少ないスポーツや、相手との接触がないスポーツをされている方はもっと筋トレなんていらないと思っている方が多いと思います。
実際にサッカーやマラソン、ダンスの指導者の方々に「自分達の競技には筋トレなんていらない!」というお話を伺ったことがあります。
確かに筋トレをすることにより無駄な筋肉がついてパフォーマンスが下がりそうですよね。
では「スポーツするための筋肉は練習だけで身につく」は正しいのか?
答えはノーです。
その理論はいくつかありますが、1つは
筋トレをすることにより「弱点を補う」
これが大きく変わります。
弱点を補わないことにはパフォーマンスは十分に上がりません。
筋トレをすることで練習だけでは鍛えられない弱い筋肉や苦手なプレーを克服すること出来るのです。
実際に筋トレをすることで周りから見てもダンスが上手くなった方やある競技のプロテストの模擬試験が全く通らないレベルから合格ラインを越えた方も出てきています。
筋トレや食事についてはメディアでの情報や自身の体験から分かっている、出来ていると思っている方は多いですし、実際ぼく自身もラグビーをやっていた経験から筋トレなんて簡単だと思っていました。
しかし、きちんと理論を勉強し効率を考えることで筋トレは劇的な効果を生み出してくれます。
ただ効果は実際にトレーニングを受けてみるまでは分からないものです。
現在通っていただいているほとんどの方が「話は聞いていたけど受けてみて効果に驚いた」と言ってくださっています。
他人に自分の体を見てトレーニングを受けることがどれほど効果の高いものを生み出すか、あなたのトレーニング経験や考えをもちろん尊重して、どのトレーナーもパーソナルトレーニングを提供しています。
今回はここまでです。
続きは4/25(水)を予定しています!お楽しみに!