【第3話】女性トレーナーが教える"自分を変える一歩"を踏み出せない人へのヒント
トレーニングで自分の弱さと向き合う
あなたが実際にトレーニングを行っているしんどい状況をイメージしてみましょう。
腕立て伏せを20回3セットやるとなったとき、3セット目の後半のあたりで「15、16、17、18…」あなたの心は折れそうになってきませんか?
いつも物事をすぐに諦めてしまう人は、腕立て一つにしても途中で逃げ出したくなってしまうと思います。
しかしそれを最後までやり切れば達成感を感じることができ、小さな成功体験を積み重ねることになります。
「今日も頑張った!」と自分を褒めることが自信に繋がり、「また次も頑張ろう!」と思える。
大人になると自らを追い込んまでしんどい思いをすることは少なくなるので、自分を根本から変えたいと思う方にはぜひ、トレーニングに挑戦してみてほしいなと思います。
過去に私が担当させていただいたお客様のなかにも、考え方や発言することまでが変わり、仕事の成績も上がったという方も少なくありません。
また成功体験がなぜ必要かというと、自分に自信を持ち好きになれるからです。
成功するためには努力が必要ですし、努力することで自信が持てるのです。
その結果、周りから評価されるようになり、自分を肯定することが出来るようになり、更なる自身に繋がります。
テストで不安だったり部活の試合前に緊張や不安になった経験はありませんか?
そんな不安は努力をすることで軽減されます。
たくさんの不安があり、中々踏み出せない気持ちも良く分かります。
しかし自分を変えるための一歩は自分で踏み出すしかないのです。
その最初の一歩を踏み出す行動から自分を変えることは始まります。
私も自分の体にコンプレックスがあり人前で水着を着るなんて全くできませんでしたが、トレーニングを通じ自分に自信が持てるようになりました。
そこから挑戦したベストボディジャパンという大きな大会では地方予選の決勝進出という結果を出すことができコンプレックスを乗り越えられた大きな経験となっています。
>次の記事 第4話 ノンストレス!力の抜き方を覚える
女性トレーナーが教える"自分を変える一歩"を踏み出せない人へのヒント
● 第1話 「わたしなんか」と今の自分を諦めてしまっているアナタへ
● 第2話 コンプレックスの大きさだけ、ひとは変われる
● 第3話 トレーニングで自分の弱さと向き合う
● 第4話 ノンストレス!力の抜き方を覚える
● 第5話 理想の自分をひたすら妄想する
● 第6話 嬉しいことは誰かと共有しよう!